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20080217_a


外は温かな日差しにも関わらず、冷たい強風が吹き荒れている。
そしてここ、我が家の猫部屋でも、熱く、そして冷たい戦いが続いていた。

今日の小競り合いの中心は猫部屋の一角にたたずむダンボール箱である。
箱の覇権を巡って、先ほどより激しい物音…特に複数の猫たちが走り回る足音…が響いていた。
あたかも部屋の中で子供が喧嘩をしている。そんな錯覚を覚えるほどの喧騒・・・そして、その直後の静寂。

猫部屋を覗くと、ダンボール箱の中に立て篭もる1匹の猫がいた。
それが我が家の覇者セティである。

セティが争っていた相手、それが、セティの覇王の座を虎視眈々と狙う茶色いストーカー戦士ラムセスである。若く、身軽な上に執拗なまでのストーカー攻撃を得意とするラムセスはセティにとっても侮りがたい難敵。

そんな面倒な相手との攻防中に、不覚にもリビングに気を取られてるセティの隙を突いて、一気にダンボール箱に侵入を試みるラムセス!
これは文字通り一触即発の危機!

またしてもチビるほどシメられるのか!?
それとも、案外すんなりと一緒に"箱入り"を楽しむことになるのか!?
はたまた、ラムセスがセティを追い出すのか!?

慎重に歩を進めるラムセス。
まだセティは気付かない。

このまま気付かれずにダンボール箱に2匹で収まることはありえない。
セティはラムセスの侵入にいつ気が付くのか!?

ファインダー越しに見つめ続ける私の意表を突く形で、その時は唐突にやって来た。

背後に気配を感じたセティがおもむろに振り向いたのだ。
そのままバトルに突入か!?と、思われたその瞬間、身の危険を察知したラムセスは、何事もなかったかのように、そそくさとその場を立ち去ることに決めたようだ。
セティの目の前を通り過ぎ、私の足元をすり抜けてリビングへと退散するラムセス。

ラムセスが立ち去った後には、ダンボール箱の所有権を主張するがごとく、悠々と寝そべるセティとカメラを構える私だけが残されていた。
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