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私がふと目を上げると、そこには私の様子を伺うような眼差しのルディのアビシニアンがひっそりと座っていた。
その面持ちはどこかで見たような、妙な懐かしさを感じると同時に不思議な冷たさも伝わってくる。
この冷たさはいったいどこから来るのだろうか?

ラムセスは目を凝らしてみたが、どうしても輪郭がブレてしまったように見える。
思わず目をこすってみたもののやはり結果は変わらない。
いったいどうしてしまったんだろう?
疲れか?

それよりも目の前の猫…きっとオスに違いない…"彼"は誰なんだろう?

そして"彼"は、どうやってこのベランダに上がってきたのだろう?
どうして私の顔をのぞき込んでいるのだろう?

次々と疑問が頭をよぎる。
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いつしか、目が霞んでいることも忘れラムセスは問いかける。(目のかすみは気のせいだが)

「・・・誰?」

目の前の"彼"は全く答える様子もなく、いつまでも静かにこちらを見つめているのだった。
不思議な色に輝く4つの目で・・・


ということで、サッシがペアガラスだと像が2重に映ってしまって、意図した効果が出ないですね(^^;
もうちょっと何か考えなくては。

あ、そういえばもう2月!
いつのまに1月は過ぎてしまったんでしょう?
もっと更新したいと思いつつ、行動が伴わないようではマダマダですね(汗)


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