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20090323_a

お食事中のラムセスです。
一心不乱に食べてますね~

これくらいカリカリに夢中だったら大丈夫だろう。

な~んて甘い!
ラムセスは生粋の遊び猫。
食べてる最中だろうが、リビングのドアを開けたら一目散に猛ダッシュ!
1Fに向かって走って行っちゃいます(-_-;)

何がそんなにラムセスの興味を惹くのかというと・・・なんだろう?
行く先は親のいるリビングだから、やっぱり遊んでもらいたいから行くんだろうか?!
これはもう少し追跡調査が必要のようです。

さてさて。
前回から復活した「綺麗な写真を撮るコツ」シリーズ第2弾です!

今回は手ブレと被写体ブレについてです。

皆さん、手ブレは知ってますよね?
そう。写真を撮る時にカメラが動いてしまって、像がぶれることです。

では、被写体ブレって何だろう?
読んで字のごとく、写真を撮る時に被写体が動いてしまってぶれることですね。
上の写真だと、耳の辺りがボケてますが、これはガツガツ食べてるので被写体ブレを起こしてしまっているんですね。

どちらもシャッターが切れる数十分の1秒の時間にブレが発生しているので、写真もこんな風にぶれてしまうんですね~

じゃ、その根本対策って何だと思います?

答えは簡単。
シャッターが切れる時間(1/30とか1/200とかカメラに表示が出ますよね?)の間、被写体を動かないようにしてやれば良いんです。
しっかり猫たちを固定しましょう。

というのは真っ赤なウソ! 固定しちゃダメです(^_^;)

本当の答えはコレ。
シャッタースピードを上げましょう。
1/10よりは1/100、1/1000秒の方がブレなくなります。
そのためには、ISO感度を400とか1600、3200と上げていけば良いんですが、それだと画質を犠牲にすることになります。

せっかく撮るなら綺麗に撮りたいもの。

ISO感度の代わりに、部屋を明るくしてみましょう。
蛍光灯を点けてみたり、カーテンを開けて外の光を取り込んだりするのはとても効果的です。

そして、一番やってはいけないことが、フラッシュです。
フラッシュを使うと、たしかにシャッタースピードは上げられます。
しかし、強い光を当てるため濃い影が出来てしまって、画として綺麗にはなりません。
それに強い光は猫たちの目にも良くないと思いますし、不意打ちのフラッシュはストレスになるので可哀想ですからね。

どうしてもフラッシュを使いたいのなら、一眼レフに外付けフラッシュをセットして、光を天井や壁などに当てて反射させるバウンスというテクニックを使いましょう。(それ以外はNGです)
バウンス発光させると、周囲が明るくなるのと同時に影が柔らかくなる綺麗に撮れます。

これで被写体ブレはそこそこ抑えられると思います。
あとは手ブレですが、これもシャッタースピードが上がると起きにくくなりますので一石二鳥ですね。

それでは最後にひと言だけ注意点というか、アドバイス。
手ブレは基本的にどんなシチュエーションでもNGですが、被写体ブレはいつもNGというわけではありません。
なぜなら、被写体ブレによって動きを表現することが出来るからですね。

意図した被写体ブレは表現ともいえますので、自分なりの傑作が撮れるように日々カメラは手近に置いておきましょう。


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